目にオイル!?アーユルヴェーダで眼精疲労を取り除く

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オイルを使った目のデトックス

アーユルヴェーダでは目をオイルに浸ける施術があるようですね。
気になります!

それはおそらく「ネトラバスティ」とか「ネトラタルパナ」と呼ばれる施術ね。

アーユルヴェーダでは目の洗浄方法として、ネトラバスティまたはネトラタルパナと呼ばれる施術があります。
サンスクリット語でネトラは目、バスティは土手、タルパナは栄養を与える という意味の言葉です。

ネトラバスティの施術方法

まず小麦粉を水で練り、目の周りにゴーグル状に土手を作ります。

アーユルヴェーダの施術では患者に合わせてオイルを調整することが多いですが、ネトラバティの場合にはバターオイルであるギーをそのまま利用します。

40℃前後に熱したギーを土手に流し入れ、瞬きしたり目を上下左右に動かすことでオイルを目の奥まで浸透させていきます。
オイルが冷めてきたら1度拭き取り、再び新しいオイルを流し込みます。
この作業を汚れが浮いてこなくなるまで2~3回繰り返します。

アーユルヴェーダといえばギー インド伝統のバターオイル
ギーオイルってどんなもの? 健康番組でギーが身体に良いって放送していましたよ! ギーってアーユルヴェーダに使われるオイルですよね? ギーは南アジアで作られている伝統的なオイル...

小麦粉とバター…まるでお菓子作りみたいですね。

いい香りでリラックスもできて一石二鳥ね。

洗眼薬以上の高い洗浄効果

粘度の高いオイルを浸透させることで、目の表面に付着した汚れだけでなく裏側に入り込んだ細かなゴミなども浮かせて取り除くことができます
目薬や市販の洗眼薬では取り除くことが難しいハウスダスト・花粉なども取り除くことができるのでアレルギー改善効果も期待できます。

洗浄以外にも、目に油分を補給することでドライアイの改善効果や、温めたオイルを使うことで血行促進を促し青クマや眼精疲労の改善効果が期待できます。

ネトラバスティをすると自分の目の汚れの多さに驚く人も多いわよ。

うわぁ…でも、そこまで汚れていると自分で違和感を感じないんですか?

実は、眼球で強い痛みを感じ取れるのは神経の多い黒目の部分なの。
だから、黒目よりも奥に入り込んだ異物はほとんど感じ取れないのよ。

そうなんですか!?

ネトラバスティはこんな人におすすめ

  • 目がしょぼしょぼ・ゴロゴロする
  • ドライアイ
  • 目が充血しがち
  • 青っぽいクマがある
  • 目がかゆい
  • アイメイクが濃い

目の充血が和らいで白目が綺麗になるから、最近ではブライダルエステに取り入れられる機会も増えている施術なのよ。

目の周りはメイクで細工できますが、白目は化粧できませんからね。

ネトラバスティを受ける際の注意点

ネトラバスティ良いですね。
私もやってみたいです。

じゃあ、まずは施術できるところを探さなくちゃね。

えっ、通常のサロンメニューには無いのですか?

実は医療行為?ネトラバスティの危険性

熱したオイルを目に流し入れるという施術は医療行為にあたるのではないか?という意見が増えています。

現在リラクゼーションの一環として資格なしで行っているサロンも多いですが、やり方を誤ると失明の恐れもあるため客の立場からすると不安に思うのも無理はありません。
まつ毛パーマやまつ毛エクステなどの目の外部の施術でも健康被害が後を絶ちませんから、目の中に直接となるとなおさら注意が必要です。

安全性が高いのは日本ネトラバスティ協会認定の資格保有者のいるサロンでの施術です。
また、眼科やクリニックでアーユルヴェーダを取り入れているところが見つかればなおさら良いでしょう。

確かに、目に何かされるって少し不安がありますよね。

衛生状態が悪いと感染症の心配もあるから気を付けなきゃいけないわ。

自分で行う場合は特に気を付ける

ネトラバスティの材料は簡単に入手できるため、洗眼薬のカップなどを使って自分で施術をする人も増えています。

市販のギーには添加物が含まれている場合もあるため、できればサロンで使用しているものと同じものを購入するか自分で作った方が安全です。
自分で作る場合にはなるべく作りたてのものを準備しましょう。
ギーは長期保存が可能ですが保存状態が必ずしも良いとは限らないため、古いものをネトラバスティに使うのはおすすめできません。

初心者が自力でやるのはハードルが高そうですね。

オイルの温度を合わせるのが特に難しいわ。
やけどしないように十分な注意が必要よ。

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