白湯はアーユルヴェーダ最強の健康ドリンク 飲み方のコツと作り方

食事

白湯とは…?

何かと健康に良いイメージのある白湯だけど、アーユルヴェーダでも万能ドリンクとして知られているの。

そんなに良いんですか?特に薬効もないのに。

白湯の効果は、その性質をよく分析すると見えてくるわよ。

白湯は湯冷ましとも呼ばれ、水を沸かして温めたもののことです。
適温になるまで冷まし、通常は何も入れずにそのまま飲みます。

白湯の効果は現在では健康面ばかりが取り上げられていますが、綺麗な水を入手することが困難な時代には熱を通すことで殺菌し安全性を高める効果もあったとされています。

白湯のドーシャバランス

アーユルヴェーダではドーシャのバランスを非常に重要視します。

白湯のドーシャバランスはというと、まず材料の水にはカパが含まれています。
これを火にかけることによってピッタを付与することができます。
また、沸騰した水からボコボコと発生する泡や立ち上る湯気にはヴァータの性質があると考えられます。

つまり、白湯には3つのドーシャがバランスよく含まれているのです。

ドーシャが分かればアーユルヴェーダが見えてくる
ドーシャとは…? ドーシャは日本語では「体質」と訳されることが多いわね。 みんなそれぞれ生まれ持ったドーシャのバランスが違うのよ。 火・水・風 みたいなやつですよね? ...

なるほど!確かに全部のドーシャが含まれていますね。

五大元素で見た場合にも同様に5つ全ての元素を含むと言われているわ。

白湯の健康効果

1度沸騰させることにより不純物が取り除かれるため、白湯は非常に純度の高い状態となっています。
アーユルヴェーダでは白湯を飲むことで体内に溜まった毒素を溶かし出すことができると考えられています。

身体の内部から温めることで血行が良くなり、冷え性や肩こり・腰痛・むくみの解消効果が期待できます
また、継続して飲むことで代謝が促進され、免疫力の向上や肌質の改善などの効果もあります。

効果を得るためには毎日飲むことが大切よ。

効果倍増!正しい白湯の飲み方

白湯は飲み方が決まってるんですか?

決まってるわけではないけど、より効果をアップさせたい場合には少し工夫すると良いわよ。

白湯の温度

ヴァータ体質の場合

ヴァータ体質の人は身体が冷えやすいので少し高めの温度が良いとされています。
しかし、熱すぎると乾燥を招くため60℃~70℃くらいを目安にしましょう。

カパ体質の場合

カパもヴァータ同様冷えやすい性質があるため熱めの70℃~80℃がおすすめです。

ピッタ体質の場合

ピッタは自身が熱の性質を持っているため、熱いものの摂取は本来控えるべきです。
白湯を飲む場合にはぬるめの40℃~50℃くらいまで冷ましましょう。
体温よりは低くしないように、冷まし過ぎには注意です。

適温はその時のドーシャバランスによっても上下するわ。
その時丁度良いと感じる温度で飲むのが1番身体に良いのよ。

熱過ぎるのを無理して飲まなくても良いんですね。
良かった。

白湯を飲むタイミング

  • 朝起きた時
  • トイレの後
  • 食事中
  • 帰宅時

上記以外にも、体温が下がってると感じる時や乾燥している時などに飲むのも良いわね。

毎回作るのはちょっと面倒ですねー…。

そんな時は1日分を1度に作っておいて、魔法瓶などに入れて保温しておくと良いわよ。

白湯を飲む際の注意点

水を混ぜる・沸かし直しはNG

白湯は水を沸騰させ丁度良い温度まで冷ました状態が完成形です。
急いで冷まそうと水を足したり、冷え過ぎた白湯を再度加熱したりするとせっかく整っていたドーシャバランスが崩れてしまい、効果が半減してしまいます。

下痢の時は飲まない

下痢の際は脱水症状に陥りやすいので積極的な水分補給は良いことです。
しかし、体調不良の際には白湯よりも経口補水液やスポーツドリンクなどの体液に近い濃度のドリンクが適しています

白湯や水を摂取した場合、体液の濃度が薄められてしまうため、濃度調節のためにより水分を排出しようとはたらいてしまい逆効果となります。

飲み過ぎに気を付ける

下痢の話とも繋がりますが、白湯を飲む量は1日にコップ5~6杯程度で十分です。
1日2L飲むなどと紹介している場合もありますが、アーユルヴェーダではそのような大量の摂取は推奨していません。

もし白湯を飲むと下痢をしてしまう場合には飲み過ぎの可能性があります。
「下痢をするのはデトックスできている証拠」などと言う人もいますが、無理して飲み続ける必要はありません。
白湯の飲み過ぎによる下痢の症状が続くと毒素だけでなく身体に必要な栄養素まで排出してしまいます
その結果、栄養不足による肌荒れや貧血などの不調を引き起こすリスクがあります。

巷で「白湯ダイエット」として紹介されている方法は、アーユルヴェーダの飲み方とは違うから注意してね。

ダイエットとアーユルヴェーダでは飲み方が違うんですか?

減量を目的としたダイエットは、必ずしも健康的な方法ではない場合も多いのよ。
アーユルヴェーダとダイエットについての話はまた別の機会にね。

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